【応募と選考2:筆記・面接編】 面接のみとは限らない。 筆記を行う企業もあるので要チェック
―筆記試験―
傾向を知り、対策を練る
試験といえば?
「できる限り、受けたくない」という答えが聞こえてきそうですが、書類選考と面接だけでなく、筆記試験(作文含む)を行っている企業は少なくなりません。
求人票に「筆記」の記載があったら、さっそく準備開始!
入社試験も入試と同じ。「傾向」を知り、「対策」をすることで、突破できます。
《情報を確認し、傾向を知る》
●応募する会社の正式名称、所在地、事業内容、歴史などを一通り確認
●過去問をチェック(進路指導室に資料が残っているかも。ない場合は、同業他社の試験情報を探して見てみよう)
●その企業に入社した先輩のコメントを見る(進路指導室にある場合)
《対策を練る》
●ネットの時事ネタは一通りチェック(新聞を取っている家庭なら、新聞も見出しくらいはチェックしておく)
●一般常識の問題集を解いてみる
●筆記試験で出そうな問題(作文含む)を予想してみる。よくあるのが「応募動機」「将来の夢」「私の長所、短所」など。
万全の準備をすれば、気持ちにゆとりが生まれ、落ち着いて試験にのぞめます。
―面接試験―
相手の目を見て話す。
思いを言葉にする。
筆記も緊張するけど、面接はもっとドキドキしますよね。
私たち大人だって、もしも面接を受けるとなれば、皆さん以上に緊張してうまくしゃべれないかも・・・(><)
でも、面接の比重は重いので、筆記以上にしっかりと準備しておかなければなりません。
《面接前の準備と心構え》
●基本動作を覚える
(ドアをノック→「どうぞ」の声を聞いてから、「失礼します」と言って入室 → 名前をフルネームで名乗り、「よろしくお願いします」と言って一礼 → 「どうぞ」と言われてから座る)
●自分の長所、短所、好きなこと、嫌いなことを言えるようにしておく
(具体的なエピソードがあればなお良い)
●志望の理由を説明できるようにしておく
●入社後、どんな仕事をしたいかを説明できるようにしておく
●話し方(滑舌、声の大きさ)を練習
●身だしなみをチェック
(先生に見てもらうのがベスト)
《面接時》
●携帯電話はマナーモードか電源を切る
●話すときは、髪や爪をいじったり、足を組んだりしない
●相手の目を見て、ハキハキ話す(面接官が複数のときは、順番に目を合わせる)
●わからないことは適当に言ってしまうのではなく、「すみません、わかりません」と答えた方が好感度↑
「わぁ~やることが多くて大変やん」と思うかもしれませんが、ごくごく常識的なことばかり。
すべて自分のためになるので、この機会に身につけておくつもりでやってみて!